学術集会のご案内



Web上での演題発表の実施について

新型コロナ感染症予防のため、今年度の学術集会は中止させて頂きましたが、ネット上での演題発表と意見交換の場を設けることに致しました。
つきましては、以下の方法でぜひご参加頂きたいと存じます。

初めての試みではありますが、演題を発表される先生方の貴重なご報告を通じて、皆様と作業療法教育について語り合いたいと考えております。
参加者の皆様は、演者の先生と直接意見交換を行うことができます。

なお、ご参加頂ける場合、これを以って第24回日本作業療法教育学会学術集会にご参加頂いたこととなります。
日本作業療法士協会生涯教育ポイント(1ポイント)を付与します(発表者はさらに発表ポイント1ポイントを合わせて付与)。

また、後日発行される作業療法教育研究20巻1号に、予定されていた講演やシンポジウムを特集記事として掲載し「誌上学会」という試みも行います。
こちらも併せてご期待下さい。

参加費は会員1,000円とします。
非会員 2000円(うち500円は機関誌代。今回に限り上記機関誌の郵送特典あり)

このフォームからご登録下さい。

この趣旨をご理解いただき、ご参加頂きますよう。何卒よろしくお願い申し上げます。

WEBでの開催概要 ダウンロードはこちら

1) ご発表の先生方の抄録とともにフラッシュトーク形式の発表スライド枚数を追加した形で抄録集としてPDF化致します。
※フラッシュトークは定例の学術集会においてポスター演題の場合、それの前段に1分間の口述形式の発表を行うものです。
今回は口述発表予定者及びポスター発表予定者ともに概ね3-5枚程度のパワーポイントスライド及びノート欄に説明を記載した上で抄録集(PDF)とさせていただくものです。
2) 抄録集(PDF)をパスワード管理し、WEB学術集会参加希望者に配布致します。
3) 質疑応答は、WEB学会参加希望者のメールアドレスをメーリングリスト(ML)に登録し質疑応答をML上で実施致します。質疑応答のやり取りがML)上で混乱しないように、期間の指定等で調整したいと考えています。


発表者一覧(抄録集の一部)

こちらからご確認下さい。


スケジュール

以下のスケジュールとさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
3月26日(木) PDF配信/閲覧・質疑応答開始
4月30日(土) 終了(予定)


第24回 日本作業療法教育学会学術集会
大会長 小林 幸治
学術集会専用アドレス:jotedconf24@gmail.com

<出張のお願い>ダウンロードはこちら

【日程】
 会 期:2020年3月14日(土)・15日(日)  ※10月開催の予定が台風のため延期されました
 会 場:日本リハビリテーション専門学校 タイムプラザイセ(イセビル)2F
     〒171-0033東京都豊島区高田3-6-18 ※校舎とは別の建物です
     JR高田馬場駅早稲田口より徒歩7分
     東京メトロ東西線高田馬場駅7番出口より徒歩5分
     東京メトロ副都心線西早稲田駅2番出口より徒歩13分


【大会長】
 小林 幸治(目白大学保健医療学部作業療法学科)


【テーマ】
 リフレクション~作業療法教育の中でどう学習者の内省を育てるか~


【開催趣旨】
 第24回となる,今回の日本作業療法教育学術集会のテーマは「リフレクション~作業療法教育の中でどう学習者の内省を育てるか~」としました。リフレクションという言葉は,まだ作業療法士などの専門職養成教育では十分に使われていません。「反映する」「反射する」「熟考する」「省察する」といった訳があります。
 これは,教師教育学という学校教師の教育についての学問や,従来のパターナリズムな専門家への批判から,「反省的実践家」と言われる現場の不確実性に対応できる専門家についての実践知の追求の中で検討されてきました。
 さて,今や時代は,昨年の臨床実習等の指定規則改正により,診療参加型実習の実施が提示され,作業療法教育は大きな舵きりを要求されています。医学教育で進められてきた診療参加型実習は,「単なる知識・技能の習得や診療の経験だけでなく,実際の対象者に対する診療業務を通じて,医療現場に立った時に必要とされる診断及び治療等に関する思考・対応力等を養う」とされます。この診療参加型実習を私たちの作業療法教育の中で発展させていくには、リフレクションを重視した現場教育・経験学習が重要になります。このテーマにある「学習者」とは,学生だけでなく教員,実習指導者も含みます。
 参加者の皆様とともに,より実体のある教育活動を考える機会になることを願っています。


【延期日程での開催案内・プログラム】 ダウンロード(PDFファイル)

3月14日(土)

12:00      受付開始
13:00~13:10 開会式
13:10~13:25 大会長講演 「リフレクションを生かす作業療法教育」
                          大会長 小林幸治 先生
13:35~14:30 ミニワールドカフェ     吉備国際大学 籔脇健司 先生
14:40~17:00 教育講演 「これからの作業療法教育が目指すもの」
   教育講演1 「これからの作業療法士の養成・育成教育で目指すもの」
                     日本作業療法士協会会長 中村春基 先生
   教育講演2 「これからの養成教育・臨床教育の具体的課題」
                     藤田医科大学 鈴木孝治 先生
17:10~17:50 口述発表(一般演題・テーマ演題)
18:30~20:30 レセプション

3月15日(日)

9:00      受付開始
9:30~11:00 特別講演 「省察的実践の学び方・学ばせ方」
                          東北福祉大学 上條晴夫 先生
11:10~12:30 フラッシュトーク&ポスター発表
13:20~14:10 総 会
14:20~16:25 シンポジウム 「内省を考える~学習者にいかに内省を促すか~」
                     昭和大学 鈴木久義 先生
                     東京都保健医療公社豊島病院 中澤史江 先生
                     蓮田よつば病院 石川英樹 先生
16:25~16:40 閉会式・次回開催案内


【演題募集】
 作業療法教育の学術的発展,教育者の資質と技能の向上に寄与する演題を募集します。
 発表形式は,口述発表(10分)かフラッシュトーク(1分)&ポスター発表とします。
 本学術集会のテーマに関連する発表を口述発表として採択予定です。

 演題募集期間:2019年11月15日(金)~2020年2月15日(土) ※日程延期により再募集中
 演題募集要項


【事前登録】
 登録期間:2019年11月15日(金)~2020年2月29日(土)
      ※演題発表者は全日参加での事前登録が必要です
 登録方法:インターネットによるオンライン登録(Googleフォーム使用)
      こちらより登録をお願いします
      ※このQRコードよりスマートフォンから登録可能
      
 お支払い:参加費,レセプション会費は,1週間以内にPassMarketよりお支払い下さい
      (クレジットカード/コンビニ決済) ※2020年2月29日(土)までキャンセル可


【Facebookページ】
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【主催】
 日本作業療法教育学会



 ※ポスター(PDF形式)のダウンロードは画像をクリック!